日記・コラム・つぶやき

2020年4月26日 (日)

my English diary5.“Entering The immortal Melody”?


331cd0112bc241a0bf02ec242c2a04ce「存在することが、世界という音楽への参入であり、その永遠のメロディの一音であることが存在者で在るということなのだとすれば、私たちは訣れを悲しむということを、二重に悲しむ必要はなく、ただ悲しめばいい。悲しいメロディのように。反対に悦びは繰り返される存在の累乗、あの時も、あの時も、このメロディが鳴り響いていた、そこにいつも溶け込めば、すべてが在り、在ったこと、これからも在ることがわかるだろう。」

 

B040b7b4ce954214ba1ff237c4745fa7 If“Being here”means entering the world that is called MUSIC,

if it means that to be a being is to be the sound of these immortal melodies,

We don’t have to grieve for the partings too much,we’ll just take them for granted.

Just like listening to one sad melody.

 

oppositely,JOY is the continuing exponentiation of being,on that time,at this time,

if we listen to it for entering the heart of the melody that keeps playing and ringing,

We’ll know Everything we have IS here,WAS here,and WILL BE here.

 

D4f04829d16a45d58d43c1fed41efc89 大学に勤務されているK・Kさんという方の素敵な文章をインターネット上で偶然見つけて、感動したので英語にしてみました()。音楽って自分にとって、言葉にするならこういうことかなー?と思いました。

もっと良い言い回し、

正確な、素敵な訳語がありましたらぜひ御教示くださいませ!

 

 

 

2019年10月15日 (火)

タックとフリルが好きなんだ。

7月に洋裁の魔法使いのもとに馳せ参じ、御願いしたブラウスとワンピースが

出来上がりました❤️。

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か・わ・い・い💕

タックとフリルの、この昔っぽさが良いのデス😊。

クリームイエローのフレアスカートもおまけで作ってくれました(嬉)❤️。

そしてワンピースの方は。。。19日に着てみますネ。小津監督の映画

『小早川家の秋』

。。。に登場する司葉子りんのワンピースにヒントを得た、

白地に紺の水玉のシャツワンピ。「水の冠」って感じです(ってどんな感じだ⁉️)

。。。そういえば「水の冠」って全部自分でドラムを叩いてたんですよネ。

(後日追記:違います!「電波塔」という曲のドラムは名ドラマー・野口明彦さんです。他の8曲がスズキでした。)

ーー良くやったなアしかし、年上の凄いミュージシャンに囲まれて(笑)。。。

“若い頃の方が良かった!”と云う意味じゃ無く、

20代、って向こう見ずで素敵な時期ですネ。仕事も、恋愛とかもね。

どの年代にもそれぞれ大変さがあり、素敵さがあり、学びがある。ー

それを実感しています。

「あの頃の自分」に教わることも多いし、

逆に今の自分からあの頃の「女の子」に教えてあげたいこともある。。。

作品を作る仕事をしていて良かったナ〜と50代の今、心から思ったりするのです。

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目が赤いですネ、はい、寝不足で歯医者さんに行って注射されて涙が😂。。。

でももう治りました!

2019年10月14日 (月)

あのー私思ったんですけれど、

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(この子を残して逃げる、とか100%あり得ない❗️と思えるピアノちゃん。)

 

 

あの〜私思ったんですけれど、

 

命を守る行動を

 

って言い廻しってどうなんですかね??

 

少なくとも私はそのワードに非常に嫌な感じ、

プレッシャーと言うか圧を感じたので

インターネットの台風情報を見るのを一切やめて、

今の状況と自分の状態、に集中するようにしました。

同時に神様にその都度祈って、

どう行動すべきか訊いてみるようにしました。

 

とか

とか、

 

彼らの使う言葉はいちいち空々しいです。命、という言葉は

こういう時に使うものではありません。非常に幼稚な使い方だと感じます。

いたずらに人の恐怖心と切迫感を煽るだけで、具体性が何もありません。

最大限の注意を喚起したいなら他に言い方があります。

(だから「今回の被害はまずまずの結果に収まった」、とかいう言葉を発しちゃうんですネ。

「まずまずの結果に収まった」と「命を守る行動を」。。。似ています。

同程度に幼稚で荒唐無稽です。

台風来ちゃうからネ〜大変だからネ〜後は自己責任でヨロシク〜、

。。。と責任逃れしている感さえあります。)

そういう言葉を見るのも聞くのも大変嫌だったので情報を遮断しました。

結果的に、それで良かったと思っています。

不謹慎に聞こえるでしょうが避難もせず、

ピアノを弾いてレッチリのビデオを観て爆笑して盛り上がって

ご飯を作って白玉茹でて、それで何時間か過ぎ台風も過ぎてゆきました。

 

言うならそれが私の

「命を守る行動」

です。

 

インターネットの情報が人を救うことがある、それは真実です。

しかしその伝播力の高さゆえに、あるひとつの方向に、感情に、

人を一方的に誘導してゆく危険が在ることも事実だと思います。

一方で人と人をひとつに結びつけ、連帯させ、

素晴らしい有益な結果を導き出す可能性も同時に存在している。

様々なリスクとポジティブな可能性、その両方を識り、

選び取り判断してゆくことが私たちに求められている。。。

 

おおげさに聞こえるかも知れませんが、心からそう思いました。

 

それにはいつも自分の心と身体の感覚に頼り、平素から鈍らないように磨いてゆこう。

忍耐強く育ててゆこう。

そういう生き方をし、またそういう生活をしよう。

 

安全に、大きな安心感をもって生きてゆくためには神の叡智を学ぶこと、

創造主である神の前に謙虚になることが不可欠だ。。。との想いもより一層強くなりました。

 

今まで漠然と考えていたことに、確たる答えが出た、ような気持ちです。

 

御心配のメールやお言葉をいただいて嬉しかったです。。。とても勇気づけられました。

どうもありがとうございました😊❣️

 

P・S

先ほど鈴木さえ子さまが

「祥子ちゃん大丈夫?何かあったら言ってね!」

と優しいメッセージをくださって嬉しかった(涙)。。。さえ子さま、本当にありがとうございます❣️❤️

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秋川の平素の姿。川底まで視える透明な水。早くこんな美しい姿に戻るといいです。

 

 

 

 

2019年10月13日 (日)

雨は一進一退。(10月12日〜13日記。)

 

(昨日12日に書き今日また書きました。いまは13日の14:15p.mです。)

 

雨は強くなったり弱くなったり一進一退です。

あなたの町ではいかがでしょうか??

一応避難勧告は出てるんですが、“垂直避難”で2階に行けばいいか〜と思い待機しております。

インターネット上の情報は刻々出ていますが却って不安になったり、

😨どうしよう。。と切羽詰まった気分になったりするので

見ないことにしました。

いつもの現場第一主義を発揮して、自分の本能?と直観と、

神様の指示待ち❣️をしてみようと思います。

今のところ特に指示は出ておりません、

却って危ないからそこに留まりなさい、

もうすぐ雨は弱まるから大丈夫、

ということです❗️

(17:41p.m)

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雨足がじゃっかん弱まってきました。

毒をもって毒を制する、という気分でショパン様の

『雨だれのプレリュード』を練習しております。

雨だから楽器が鳴らないけど、やっぱり心が落ち着きますネ😊。

(20:41p.m)

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(得意のデザート、白玉はちみつみかん🍊。白玉茹でてる場合じゃなかったことを

後から知りました。)

。。。雨が止み、風も収まってきました。事無きを得て良かったです。

21:00頃はちょっと緊張しましたが大丈夫でした。

これから台風の進路となる地域のかたは本当にお気をつけください。

私、今回の台風でひとつだけわかったことがあって。。。

。。。川のようすって、

見に行きたくなるものなんです‼️

私も夕方から、

ちょっと秋川のようすを見てこようかナ〜と思っては止め、

思っては止め、結局行かなかったけど行きたくなる気持ちが

痛いほど解りました。

 

どうかこれから雨や風の強くなる地域で、

歩いて行ける範囲に結構な大きさの川がある、という方、

危険

ですのでちょっとようすを見に行く、

のはおやめくださいネ!くれぐれも御願い致します‼️

(22:40p.m)

 

P・S

 

自分の中に緊張感が漂った21:00頃、あきる野付近が台風の目に

入っていたことを今知りました。そして秋川が氾濫していた。

この辺りもものすごい水量で決壊寸前だった。。。

付近のかたは避難されて無事とのこと、本当に良かったです。。。

。。。様子を見に行かなくて良かった、

インターネットの情報を見ないで能天気にレッチリのビデオなんか観ていて

何事も無く過ぎてしまいましたが、

ツイッターにアップされた秋川の映像を観て

言葉を失いました。

見ていたらとても冷静ではいられませんでした。

 

被害が出ているのに不謹慎に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、

神様が

 

「大丈夫、雨は弱まる。動くと却って危ないから

そこに留まりなさい。」

 

と仰ってくださった意味が今、わかりました。

。。。こういう言葉は真剣に祈ると必ず頭に浮かんで来るもので、

人によってはそれを非科学的であり、

思い込みや自己暗示でしか無い!

と感じると思うのです(は?何それ?と腹が立つことさえあると思います)。

科学的な言い方をすれば集中した時の祈りの言葉、にはそういう、所謂人間の

メタ無意識(無意識の、さらに奥にある意識)

に届く力がある。。。ということかな、と思います。

私にとってはそれは神様、としかいえないものなので、

やはり祈らずにはいられないのです。

 

神様、

本当にありがとうございました。この土地を御守りくださり、

わたくしを御守りくださり、

住民の方々の命を、生活を、暮らしをお護りくださいましたことに、

心から感謝いたします。

どうか引き続き、

台風の進路の地域の方々が、

今既に何らかの被害に遭われている方々が、

一日も早く癒され、回復されますよう、

あなたさまの大いなる盾の影に、

御胸にお護りくださいますよう、

心からお祈りいたします。

 

(01:01a.m)

 

 

 

2019年10月10日 (木)

...and all through my coffe break time,

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I say a little prayer 4U.

ぼーっとする時間。いやでも頭は動いているのですこう見えても。。。

ナポリタンを注文するべきか否か、。。。(そんなことかよ!)

今は何事も無く静かですが、明日から台風が心配ですね。

私もハイウェイ・バスで千葉のお友達のところに泊まりにゆく筈が、

中止になってしまいました。

どうかどうかお気をつけくださいませね。

私も気をつけます❣️もう帰ろう🏡❗️(20:45p.m)


 

2019年10月 8日 (火)

素敵な気分で目覚めた日には。。。

のっけからタイトルと全く関係無いのですが(笑)、先日ライブを観にゆきましたら

私の隣に「関係者」らしい男女が着席。何か業界話らしいことを

喋っていたのですが。。。

その方たち、ライブが始まっても一向に喋るのをやめないのです。

集中して聴いてる耳に全く関係無い喋り声が入ってくることほど、

不快でイヤなことはありません。こいつら何しに来てんの?と(あらっ、お品悪くて

ごめんあそばせ、オホホ🎀。)思いました。

幸いバンドのヴォリュームが上がるにつれて次第に喋りはかき消され、

あ〜良かったやれやれ、と思ってたら彼らは

自らもヴォリュームを上げて音に対抗して来ました‼️

ーついにたまりかねて注意しました。

すみません、集中して歌を聴きたいので。

極力丁寧を装って言いましたらやっと、

すいません、と話し止めました。

本当はこう言いたかったですネ。

🔥るっせーんだよペチャクチャペチャクチャ、喋るんだったら表に出ろアホ、

ここは歌を聴く場で喋るとこじゃネ〜んだヨ‼️🔥

🔥🔥🔥🔥🔥🔥💕💕💕💕🔥🔥🔥💕💕💕💕

。。。たびたびお品が悪いのは認めます(今ずっとレッチリのアンソニーの自伝読んでるから、

Anthonyの口調そっくりになっちゃった❣️)。

が、

何か間違ってますか私?

間違って無いですよね?

いや〜本当にロクなもんじゃ無いナ、と思いました。

ライブの場に来て自分たちは特別、と思ってる類の輩です。

そうでない人も勿論、勿論居ます。情熱があり、音楽を愛し、

人間が好きで、それを行動で表す人たちです。

 

。。。しかし前述の様な“関係者”が多数存在するのもまた事実。

音楽に関わっていながら音楽にも、演者にも全く敬意を払わない、と云う人たちです。

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。。。その様な世界から遠〜く離れて生活出来るってことは私にとっては、

素敵な気分で目覚めた朝に、コーヒーを飲み乍ら

今日は一日何しよっかナー?

と考えられるということです。

そのラッキー💕を心から噛み締めずには

いられない気分になりました😊❣️❣️

2019年5月 9日 (木)

あらたなblogへ移動準備中です。

いま、あらたなブログに移行するための準備中です!

無料ブログサービスは大変気軽で便利で、4年間お世話になったのですが、

そのぶん様々なジャンルの広告などが掲載されるので、

そういったことのない場所に移動して

いままでよりもっと音楽のこと、考えたこと、思ったことを

深く掘り下げつつ楽しくお伝えできる場をつくれたら。。。と思います。

そちらではあたらしい曲などもアップなどしてゆけたらいいナー、などと

思っております。

 

 

309659dcf47a4758bdeccc4928a5e4ff 何かこう、世の中はスピードアップしているようで、

同時にというか裏腹にというか、心や気持ちの部分で停滞が起こっているように感じていました。

伝えるスピードをもっと落としてもいいから、

心や気持ちがどんどん刷新されてゆくようになれば、

結果的に伝わる速度も早まってゆく。。。

そんな予感がしております。ちょと観念的な話なのですが、

私の予感って結構当たるのですヨ(笑)!

twitterへの心のこもったコメント、本当にありがとうございます。

こちらこそ、いろいろとお喋りできてとっても楽しかったです。

SNSはやはりリアルタイムが身上の場所だと思うので

更新をしないのにずっとあるのもナニだな〜と思い

まもなくアカウントを消してしまいますが、

こちらのほうは特に削除などせず残したいと思います。

 

過去の記事など、気が向かれたときにでもお読みになっていただけたらうれしいです。

あたらしいブログはタイトルも装いもあらたに

 

夏くらい。。。(←自信ちょっと無さげ、いや頑張ります♪!)のスタートを目指しておりますので、

どうか御期待くださいませね。

 

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上野の老舗レコード店「リズム」さんにて、尊敬する遠藤実先生のセルフ・カバー集と作品集を購入したら

ブックレットの最後にこんな御言葉が!その日から座右の銘です♪。

2019年3月16日 (土)

えっ!!

Tom's Sandwich閉店なのっ?
去年の7月の30周年記念の、
代官山のヒルサイドプラザのライブで、
ケータリングのサンドイッチをたくさん作ってもらったのは
ついこの間なのに。。。
デビューした頃に連れて行ってもらって以来とても
好きだったお店で、尊敬する友部正人さんと奥様の由美さんと、
はじめていっしょに打ち合わせをさせていただいたのも
このお店のいちばん奥の、緑いっぱいの席だった。
ついこのあいだの夏に、いつもPAをお願いしている
東京音研の大野さんとも同じ席で打ち合わせしたばかり、
って、もう半年以上前なのか。
って言ってもまだ半年じゃないか。
昨年は京都の吉田屋料理店が、
いまTom's Sandwichが、
そのまえは自由が丘のButterfieldがなくなっていて
ショックだった。。。
京都は変わったナ。。。と昨年思った。
とにかく人が多い。以前の賑わいとはちがう、
一種異様な多さ。
私が住んでいた頃(2005年~2007年)は一番いい時だったヨ、
とkyOnさんに言われた。
吉田屋さんがあって、寺町通りにはホテル・フジタがあって、
四条通りは一年じゅう華やいでいたけれど、
夕暮れ時に南禅寺まで自転車を走らせれば
人影もすくなく、いつもしっとりとした情緒があった。
京都のあの感じ、肌に纏いつく、水をふくんでいるような独特の空気。
忘れがたい。
2005年に京都に行っていなかったら。。。
気持ちの安定、落ち着きっていうものを知らず
東京で忙しくしていたのかと思う。
住みたいと思った場所には思いきって住んだほうがいい、
あの時だって、東京離れたらもう仕事なくなるよ、とかさんざん脅かされたんだ。
この季節は岡崎あたりをよく歩いた。
夜の散歩をしないかね、ってRCの歌がなかったかなァ?。。。
と思いながら、
まるい月を眺めて春の夜の匂いを吸い込んで、
二条川端の、疎水の水の音を聞いていた。
自転車で夜な夜な走り廻った、Judee Sillを歌いながら。
そういうすべてが何て自由だったのか。
自由、いがいに欲しいものは無い、あの時も今も。
東京は変わってゆく。
京都も。
そこで暮らした街。わたしの大好きだった街。
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いま住んでいる街、というか町は変わらないでいてくれるだろうか。
住みたい場所には思いきって住んだほうがいい、と書いて、
その通りだなァ、と思ってしまった。京都に行ったとき既に
東京の都心部にはもう戻らない予感がしたけれど当たっていた。
「これからどこに、行くのかな?」

2019年3月14日 (木)

私は私、という確信。

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うーん、私は私、という確信や自信を若いときに育てる、

しかもこの日本で、女に生まれて。。。若い頃のことをつらつらと
思い返してみるに、非常に非常にムズカシイことであるようにも
思えるのです。それは必ずしも私だけの特殊事情ではなく、
普遍的な。。。事実ではないかと。
私は私ですが。。。 なんか文句ある??
くらいに思ったのって恥ずかしいですが50にちかくなってからです。これが所謂
自信、というものであり
自分自身、ってものなのかと初めて思えたのがその年齢。
30でそう思えたか、40で思えたかって言ったら無理だった。
そう思います。
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3/9のライブで「Happiness?」って曲をやったんですけど
(写真上↑参照・
photo by えりさま、谷さまどうもありがとうございます!)
幸せ、っていうのは自分固有の幸せであって、
世間に強要されたものをそうだと思い込んでるのは
幸せじゃないですよネ?そういう疑問をもちつつも
そこから抜けられない、って歌。
幸せ、
って概念に縛られて寧ろ不幸になってる人の歌、だよなアと、 歌っていてあらためて思いました。
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どうしたら「私は私」、という確信をもっと若いうちから持って、
自意識過剰にならず、
自我肥大にも陥らず(←ここ何年かよく言われる承認欲求、にもおおいに関係あります)
すみやかに成長出来るかっていうと。。。
まず女の子には失敗してもいいんだってことを教える、
失敗しながら前に進むことを怖がらなくてもいい、 ってことを教える。
反対に男の子には、 自分で料理するとたのしいよ、 ってこととか、
家事の大切さとか意義とかを教える。
いままで男の子はやらなくていい、
女の子はしなくていいと言われていたことを寧ろどんどんやって、
その良さや大変さを学ぶ。
そうやってエクスチェンジしてゆけば、
お互いがお互いのエネルギーの質の違いを尊重できるようになり、
お互いの存在に感謝できるようになるのじゃないか。。。 そんなふうに思います。
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私は男の人から凄くいろんなことを 教えてもらったし学んだ、という自覚があります。
特に音楽の知識や技術というのはほぼすべて、男性が教えてくれたこと。
自分一人、っていうか女一人ではハッキリ云って何~んも解りませんでした。
卑下するんでも無く、だから女は駄目、とかいうことでも無く、
本当にそうなのです。
初めてピアノを教えてくれたのは素晴らしい女性の先生で、
その先生がソルフェージュやコールユーブンゲンを教えてくれたおかげで、
今も音程を正確に取れるしハーモニーを作ることも出来る。。。
男性にも女性にもたくさんのことを教わりました。
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昨今の、男性と女性が分断されつつある状況は悲しいなア。。。と思います。
どっちが優とか劣、なんてあるわけない、ちょっと考えたらわかる。
でも男も女も同じ、っていうのは
それもまた違うと思います。だって持っているエネルギーの質が違う。
時代の空気に惑わされずにいたい、
だって音楽はなにかを分断するためではなく、
異なったエネルギーをひとつに結びつけるため、
現実から逃避するためでは無く
いま、ここで生きるために在るものだから。。。
。。。と話が大変に長くなりましたが、3/9ほんとうに楽しかったです!
YTYの塩見さま、どうもありがとうございました。またぜひ
YTYでやらせてくださいませ(こんどは弾き語りも。。。)
平澤さま、真紀子さま、永山さま、えりさま、谷さま、
ほんとうに御世話をおかけいたしました。。。
心から、ありがとうございました。
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何よりもいらしてくださったみなさま、本当に本当にありがとうございました!
YTYのステージは客席が真っ暗にみえて、
聴いてくださっている表情がよくわからずちょっぴり不安だったのですが、
ひととき解放されて自由な気分になっていただけたとしたら。。。大変、大変幸せです。
しばらくバンドスタイルのライブは
お休みいたしますが、
この素敵で無敵なメンバーで来年また御逢い出来たら、と おもいます。
(ニュー・アルバムのためのツアーで!)
つぎのライブは秋になります、と
お伝えしたのですが、初夏くらいにもチラッ、
とお逢いできるかナ~?
ぜひチラッ、と逢いにいらしてくださいませ(新曲もやるヨ♪!)。
そしてわたしは今月末に初・Wienに行って来るのです!
アイムゴーインToヴィエ~ナフォーザファーストタイム、
アマデさんがわたしを呼んでいる~!!
ホテルの部屋で歌ってtwitterにアップ出来たら良いナ、
さすがに野外は恥ずかしいので。。。
よかったらぜひ観て&聴いてやってくださいませね♪。
(ライブの前に真紀子と横須賀を観光いたしました、
本文と何ら関係。。。横須賀だからちょっとあるかナ?
女性だけでやっているカレー屋さん『ベンガル』
めちゃめちゃ美味しかったです!)
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2019年3月 5日 (火)

Cranberriesのドロレスが

Cranberriesのヴォーカルのドロレスが亡くなっていたことを、
Prodigyのヴォーカルの人の訃報といっしょに知ってショックを受けています。
少し前にCranberriesの『Zombie』がある場所でかかっていて、
あ、Cranberriesだ懐かしい!と思うとともに、
いわゆるオルタナ・ムーヴメントが世界的に巻き起こっていたころのことを
思い出していました。時代でいうと1990年代中盤~後半くらいでしょうか。
ドロレスはそんなムーヴメント?の中でも異色の存在で、
なんといっても声が強力でした。久しぶりに街の喧騒のなかで聴いても
その声の衝撃度は薄れていなかった、どころか、
この人の声のなかにはそれについて歌っていなくても
フェミニズムの思想がある、
なんだろうこの感じは?と思ったのです。
『Zombie』はIRAに抗議した歌、アイルランドの紛争で犠牲になった子供たちに
捧げた歌だと聞いたので、フェミニズムについて歌われたものではありません。
しかしその声の強さ、何か世の中の大きな流れ、に決して屈しない抵抗感。。。
これは同時代のほかの女性ヴォーカリストには無いものでした。
そこに私はフェミニズム、を感じたのかもしれません。
それが最近のことだったので、昨年既に亡くなられていたことを
知って驚くとともに、あのZombieで聴かせた強烈なメッセージを
近年聴くことがなくなっていた、それはオルタナティヴ・ブームが
過去のものになったこと、あるいは彼女自身の生き方と関係があったのか?
そう深く考えさせられてしまうのです。
P・S
そうだ、彼女のルックスにもその思想は表れていたような
気がします。殆ど坊主頭、に近いくらいのショートヘア、
デニムにTシャツに皮ジャン(今でいう“ライダース・ジャケット”ですネ、
んまっ、お洒落な呼び方。皮ジャンでいいじゃん!)。。。という
出で立ちで、この人は所謂女らしさ、フェミニンさが嫌いなんだろうな、と、
20年前もそう思ってました。バンドの紅一点という立場はどうしても
セックス・アピールを求められるでしょうから、
あえて抵抗しているようにも見えました。
でもねえ、どっちでも良かったんじゃないかと思うのです、
どう思われたとしても構わないだけの強さがその声にはあったのに、と。

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