日記・コラム・つぶやき

2018年2月 6日 (火)

レモンハチミツパセリタイム。

買い物のメモに

「れもんはちみつぱせりたいむ」


と書いたら、あら、何だか可愛い、歌のタイトルみたい。サイモンとガーファンクルのあの歌、

ぱせりせーじろーずまりーあんどたいむ


に対抗?して、レモンハチミツパセリタイム、と、

れもんはちみつぱせりたいむ


とどっちがいい?ひらがなだと何か'70年代っぽくて良いネ、陸奥A子とか岩館真理子のオトメチック・ラブコメみたい。


よし、このタイトルで曲を作ろう!オトメチック・フォーク・トラッド、みたいな曲(ってどういう?!でもなんか良さげだ、オトメチック(笑)、ってどうかと思うけど心の問題だから!)

と思った日曜日、なのでした。れもんはちみつぱせりたいむ。。。(何だか魔法の呪文のようでもある。)

180131_041601

30年前。サイモンとガーファンクルのベストを愛聴しておりました。

なかでもAmericaとBoxerが好きで仕方無く、Paul Simonが弾き語りで歌うその2曲を

生で聴けたのは今思えば宝物、よりによってアンコールのラストに

独りで登場し、その2曲を歌ってくれたのだった。かつて「孤独」について

歌われたすべての歌のなかで、もっとも美しい何曲かのなかの2曲。

2018年1月16日 (火)

マゾビアに行きたいっ。

180105_031701_2

30周年記念ライブのお知らせをもうすぐ出来そうな予感。。。今少しお待ちくださいませね!(以下近況であります。)

『英雄ポロネーズ』を弾いててなんか楽しくて仕方無く、ミスタッチしてもガハハと笑ってよし、次行こう!みたいになってきた。以前はミスタッチを恐れて戦々恐々としながら弾いていたもんだったが。。。


デビュー30周年も感慨があるけれど、『英雄』を普通に弾いてる自分、が本当~に感慨深い(なんで14の時はザセツしてしまったんだろう?まぁ地道なクラシックの練習よりロックやポップに夢中になってしまったんだな要するに。。)。しかもポロネーズのリズムというものは。。。だの、


ポーランド=母国の誇りそのものの古い舞曲のリズムにショパン様が込めた想いとは、だの、


いや~フランスのピアニストの『英雄』はみんな綺麗だけどナンカもの足らない、綺麗に粋に弾きすぎててつまんない、それに日本の人はまるでベエトオヴェン(←表記は森茉莉先生の真似)の曲かのように勇猛果敢な『英雄』、にしてしまっている場合が多くてそれもちょっと違う気がする、



フランスとポーランド、父の国と母の国に引き裂かれたショパン様の、母なる大地への想いと2度とそこに戻ることが出来ないという矛盾、その激しい揺らぎはスラヴ系、あるいはヨーロッパ圏ではないラテン系のピアニストじゃないと表現出来ないのかもしれない、やっぱアルゲリッチの『英雄』やポーランドのウィトールド・マルクジンスキーの『英雄』が何といっても上手いと思う、


皆ラン・ランの悪口言うけどあの人の『英雄』はその「揺れ」を表現し得ていると思う、アジア系でありながらヨーロッパで生まれた音楽を演奏するという矛盾が、政情不安定なポーランドを追われてフランスに亡命したショパン様の精神の「揺れ」と響きあうのかもしれない、


とすると、民族と民族の血に、大地と大地に、国と国とに引き裂かれた経験の無い日本人がポロネーズやマズルカを「真に表現する」のは不可能、とは言えないまでも非常に、非常。。に難しいのではなかろうか?



優美なワルツやノクターン、パリの「サロン受け」を狙って書いた作品を皆んな(私も)好むけど、そのせいかショパン様、と言えばあま~く少女趣味、みたいなイメージさえあるけど、あれは所謂フランス語を喋る「表ショパン様」であって、


祖国のポーランド語を話すショパン様の真骨頂、であるところのポロネーズやマズルカ、民族に根差したリズムの、あの熱情と憂鬱の激しい揺れを、日本人は、私はどんなふうに表現すればいいのか?。。。


だのと、専門家が聞いたら吹き出しかねないようなゴタクを並べているのだから我ながらびっくりする。しかし幾分かは当たっていなくもないような気がするのである、そして私はポーランドのマゾビア地方(ショパン様の故郷、ワルシャワ中東部)に行きたくて、その空気を風土を感じたくて仕方が無いのである。

2018年1月 9日 (火)

あけましておめでとうございます!!

Dpp_41_originalsmall

。。。というごあいさつがちょと遅く感じるあきる野ニューイヤー、

スズキ@30周年を本年も、どうぞよろしくおねがいいたします!!

昨年末、パイドパイパー・ハウスにごあいさつ&お買い物をしにゆき、

長門さんがタワー・レコード最上階で開催されていたジョン・レノン展に誘ってくださいました。

171230_210701

171230_210702_2

ジョン・レノンって思想家ですよね、もちろん大スターで、ミュージシャンでもあるけど

その枠を超えてしまったというか。。。

存在としてはキング牧師とか、そういう方に近いんじゃないでしょうか。

そしてヨーコという人に出逢えてよかった、ほかの誰でもなくこの人だった。

いつも思うけれどあらためてそう感じました。

長門さん、どうもありがとうございました。

今年もどうぞよろしくおねがいいたします!

昨年のクリスマス・アルバム、大変御好評をいただき喜んでおります!

お聴きくださってほんとうにありがとうございました。さ~て今年は
どんなアイテムをお届けしようかとワクワクしております、が。そこに待つのは。。。

妥協はゆるされない大瀧さんのカバー&10年ぶりのオリジナルアルバム。。。

エルヴィスのGOD GIVE ME A MOUNTAINを歌いたくなるハードルの高さ!!

あれらしいですね、婚活とかでも(いきなりでスミマセン)、

年齢を経るごとに、現実に目覚めるどころか寧ろ理想は高くなる一方。。。

らしいですネ。大丈夫か?自分。。。オー、ゴッドギブミーマウンテン。。。

いや、今までもそんな自問自答は何度もあった気がする。でも

乗り越え(たのか?)乗り越え(られるのか??)やってきたではないか。。。と自分を励ます。いや楽しいしワクワクしてるんですけどね、いつも恐いんですよネ、

ライブも毎回そう。でも高~い山を設定しないと萌えない。。。いや燃えないのも

私のサガなのでがんばります、いやでも考え過ぎず行こうと思います、

全体を考えちゃうとウワ~無理。。。ってなるので、まず。。。1曲1曲の音像をかんがえるところから!

180107_170901_3


実はもう音像はわかっている、弦楽5重奏。ヴィオラが1本多い5重奏。軽やかさじゃなく重さを出したいのです。なんの曲かってまだひみつです!

2017年11月30日 (木)

ハマりました。。。

の森茉莉先生の一種評伝小説、『幽界森娘異聞』を読んだときからそんな予感がしていたのだけど、やはりハマった。。。ドハマリしました!

Yjimagemy19oa5l

笙野頼子の日本語はなんだか異様に凄い。まるで何処か目に見えない次元から言葉が立ち顕れてくるのを目撃するような、ホラあれ、あれに似てる、山道をドライブしてて進んでも進んでも同じ場所に出てしまってふもとに帰れないというこわい話。読んでも読んでも進まない、本読むの早いと自負してるけど笙野頼子の本だけはずーっと読んでんのにまだ半分も行ってない、みたいに感じる。のに読むのをやめられない。民話とか伝承の奥にある昏さとよく似たもの。。。プリミティブで貪欲ななにか。。。森茉莉の日本語が凄い、近松の日本語が凄い、笙野頼子の日本語凄い、自分のなかではみな同じ感覚なのだ。言葉と肉体の齟齬を越えて自由なのではなく齟齬のなかで限界ある自由を求めるのでもなく、齟齬さえ飲み込んでさらに自由を希求してやまないというのか。日本語って言語は天才なんだと誰かが言ってた、そのことに確信が生まれてくる。

読み返したら何を言ってるのかわからない、けどまあいいか。小説を読む/書く意義のことをヴァージニア・ウルフは「読者の五感に不思議な水晶体転移手術を施すこと」とうまいことを言っている。水晶体転移手術を施されてしまった、還付なきまでに。。。

って確定申告じゃないゾ!完膚なきまでに。

そして富山の夜はふけゆく。。。

Photo

金沢も富山もすっきりとしたいい街だなァ。いつか演奏しに来れたら良いナ!と思う

スズキなのでした。文月ソーコさん@広報部、おつかれさまでした!

2017年11月25日 (土)

ファザコン部族の幸福と憂鬱。

曲が出来た。タイトルは「ノースバウンド・アイランド鉄道~リミのテーマ」。先日ブログの記事に書いたオカザキリミの言葉から歌詞を書いて、彼女が歌うならどーいう曲か?というイメージで作った。ファンタジックでフォークでちょっとロック。


Yjimage1g05v6vz


「BLONDE」という曲をマリリン・モンローの伝記小説から言葉を拾って、マリリンのイメージで書いた時みたいな感じ。


私は不定期で或る女性とその生きかたにハマる、マリリンだったりデコたんだったり堀文子先生だったりオカザキリミだったり。。。今は森茉莉先生にドハマリしている。思えば中高年女性がハマるというジャニーズや韓流にハマったことが無い。


何というか男性の“若さ”を“セクシー”だと感じる回路がどういうわけか断たれている。


『ゴッドファーザー』のマーロン・ブランド演じるドン・コルレオーンの、怖ろしさのなかに一抹の哀しみがある目つきとか、Yjimaget8cd0llp





額にかかってくる髪をうるさそうにかき上げる仕草なんかをたまらなくセクシーと感じてしまう、ヤッパ少数部族だ、、、ってゆーより早い話が筋金入りのハードコアな(←同じ意味なんですけど。。。)ファザコン部族だ。思えばマリリンもオカザキリミも、言うまでも無く森茉莉先生も超のつくハードコアなファザコン部族にちがいない。


ファザコン部族って本当にタチが悪い。幻想と現実の区別がつかない。というか幻想を巧みに現実に織り込んでしまう変な技に長けている。どこで覚えたのか、その無駄な技。下手をするとその織り込みの編み目のなかに一生たてこもる気でいる。誰が呼んでもそこから出てくることは難しいように思われる。。。


マリリンもオカザキリミも早死にした。現実に織り込んだ幻想とベタな現実の折り合いがつかなくなった。ふたりとも「情事」に活路を求めて破綻するところは、不謹慎だけれどファザコン部族の王道なのである。


森茉莉先生が早死にしなかったのはひとえに「書いた」からだ。昇華の回路があったからだ。自分のために情事ではなく毎日料理をした。幻想の精緻な、豪奢な編み目のなかに立て籠って終に出て来なかった。そのみごとなタペストリイは「言葉」で出来ていた。



何て格好良いんだ。ファザコン部族の永遠の誇りであり道標だ。

Yjimage4eucwnmr

2017年11月15日 (水)

きみに夢中。

また買ってしまった、森茉莉先生の本を。。。

51j4p3pbxbl__sx351_bo1204203200_

書簡集『ぼやきと怒りのマリア』、

そして森茉莉の評伝小説、笙野頼子さんの

『幽界森娘異聞』。

牟礼マリア(森茉莉先生が自らを呼ぶ呼51y6gm069jl__sx327_bo1204203200__2び名)。。。

わたし、永年この方はヨーロッパの洋館のようなおうちに住まわれ、

黒檀のどっしりとしたデスクにエミール・ガレのランプ、

ステンドグラスの嵌った大きな窓にゴブラン織りの豪奢なカーテンを引いて、

随筆を書かれてるとばっかり思っていました。。。

だってあの文章を読んだらそうとしか思えない!

しかして事実はその真逆であって、牟礼マリアは想像力と言葉の力(のみ)で

あの絢爛たる言葉のタぺストリイを織り上げていた!。。。

それがわかった瞬間この方をしんそこ尊敬してしまったのであります。

筋金入りの超・ハードコアなファザコン部族としましては、

自分を動かしている「父なるもの」へのやむことのない愛というのは何なのか、

読みながら探求しているような気にさせられてくるのです。

(ファザコン部族。。。それは、

現実に巧みに織り込んだ幻想の編み目に

一生立て籠もる可能性のあるものたち。

幻想を、なにか別のかたちに昇華出来るか否か、がその生死のカギを握るものたち。)

2017年11月 8日 (水)

クリスマスアルバムのマスタリング。

PEACE MUSICにてクリスマスアルバムのマスタリング中。やっぱりマスタリングって日進月歩で、

2012盤より2017盤はもっと陰影のある音になっております。。。今回も中村〈宗一郎)さんマジックがかかっております。。。

ブックレットもとても素敵でかわいいです。2012盤を踏襲しつつあたらしい、2017年のアルバム、という感じ。

まさに岡田(崇)さんマジックなのです。。。

何のことはない、自分がいちばん楽しみにしていたりして(笑)。。。

発売までどうかいますこしお待ちくださいませ♪!

Merry_christmas_from_bearforest_rec

2017年10月24日 (火)

沖縄旋律とシャボン玉ホリデー。

Azama1

先日沖縄の南城市に行ってきました。那覇からバスで一時間半、曇っていたけど安座間の海をぼ~んやり見て足をつけてたら本当にホッ、とするものがありました。


本当は久高島に行きたかったけれどバスの時間が間に合わなくて、ちゃんと計画して来年きっとまた来よう、と思ったのでした。


影響されやすく暗示にかかりやすい私、帰ってきたら早速曲が出来ちゃって、メロディに何だか沖縄旋律が混入しているのです!


私は沖縄民謡をうたえるほど沖縄の文化や風土についてちゃんと知ってるわけじゃない、でもあの海と砂が何かを与えてくれたのでしょう、歌詞に英語なんかも入っちゃってるけどいつもの自分のメロディに沖縄の旋律をうま~く溶け込ませたら面白いんじゃないか。。。


曲作りのために民謡に題材を借りよう、とかそんなことナ~ンにも考えてなかったのに、ふっと出て来たものに民謡旋律を感じるって、なんかこう、作らせてもらってるという感じです。


初披露は12/16のクリスマス・ライブですネ!新曲の「星のまばたき」もそうですが、この曲にも“星”が登場するのでクリスマスにきっとぴったり♪。


タイトルはもう決めてます、「二人の願い」。やっぱり最近『シャボン玉ホリデー』入ってるスズキなのでした(笑)!

2017年10月16日 (月)

10/9 京都拾得「しょうこの《帰ってきたabsolutely alone in京都拾得》」に

10/9(月祝)京都拾得「しょうこの《帰ってきたabsolutely alone in京都拾得》」にいらしてくださって本当にありがとうございました!


全然関係無いのですが私、あれから生まれて初めて帯状疱疹というものになってしまいまして。。。も~痛いの何のって、ヤダこんなの初めて!と動揺したのですが、安保徹先生のご本を読むと、



痛みや熱を消炎剤で引かせるのは身体ほんらいの治癒作用を阻害することになる。。。とあって、


たしかにそうだよなァ、と思いちょっと様子をみていたらじょじょに軽減して来て、1週間で殆ど気にならないくらいになりました。調べるとやはり加齢(←解ってるヨ!)と免疫力低下が原因とのこと。。。


そうですねェ、安保先生も書いておられるように、病気の症状というのは悪い事態が身体に起きてるってことを教えてくれているんであって、それじたいが「悪いこと」ではない。。。その通りかもしれません。



そういえば睡眠&食事時間が不規則なのはもう「定番」のように思って気にしてなかったけど、ある時まで「若さで何とかなっていた」のかもしれないですネ。



年齢的に、身体にちょうど良いペースとかやり方を自分で探しなさいってことかなァと思いました。それに早く気づかせてくれたと思うと確かに悪いことじゃなく良いことなのです、痛いけど(笑&涙)。


痛い→冷やすとつい思ってしまうけど、暖めて血流をよくするのが治癒への早道。鎮痛剤も消炎剤も無しで栄養採って安静にして、入浴して暖めてたらほぼ治ってしまった。動物みたい。


身体って思いのほか繊細で正直なのです。みなさま免疫力の低下にはどうか気をつけて、自分の身体によくよく訊いてあげてくださいませネ。

p.s

この記事に安保先生の著作の写真をのせたいと思い検索していたら。。。

昨年12月に亡くなられたとのこと、ものすごくショックを受けています。

自分なんで知らなかったんだ、と愕然としていたら報道はほとんど無かったとのこと、

こんな有名な方なのに???

記事の途中ですみません、何事もなかったように続きをアップいたしますが、

ショックが覚めやらない状態です。。。

51zyothueal__ac_us160__2

わたしの5年来の愛読書です。この本がなければ今回だってすぐ病院に

行ってすぐ薬を飲んでいたと思う。薬なんてなーんにも飲まないで

治っちゃったよ。痛みと熱は病気に対抗してる証拠なんだと安保先生が

本の中で教えてくれた。わたしは勝手に親近感を感じていつも

一方的に感謝していたので、なんだか涙が出て仕方ない。

より以前の記事一覧

最近のトラックバック

2018年2月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      
無料ブログはココログ