When I fall in Love, it will be forever❤️.
。。。先日思ったのですが、
松本ちえこさんの『ぼく』を聴いててめちゃめちゃキューン❤️となる自分は、
レッチリの『Under the bridge』でのアンソニーのリリックと歌唱にキューン❤️となる自分、
はたまたSteve Perry様の1979年〜1982年のサラツヤ・ロングヘアとハイトーン・ヴォイスの奇跡の組み合わせに
キューン❤️
となる自分とどこがどう違うのか、どう似ているのか。
たとえば‘80年代少女としてご多聞に漏れず聖子ちゃんカットにしていた高校生時も、
聖子ちゃんにこのような類の
キューン❤️
を感じたことは無く、寧ろ高1の頃、同じクラスの男の子と「中学の時つきあってた」女の子が「昨日『スター誕生」で優勝した!」
。。。と大騒ぎになった、同い年の明菜ちゃんにキューン❤️としたりしました。
レッチリと同時期に大人気だったオアシスのヴォーカルのリアム・ギャラガーに
キューン❤️
とするかと言ったらしない。Nirvanaのカート・コバーンは卓越したソングライターで超!のつくイケメンですがやはり
キューン❤️
となったことは無い。。。
モーツァルトの音楽の優美さと精巧さに死ぬ程
キューン❤️
となるけどベートーヴェンにはならない。。。
などなど、たまたま同時代だったとか、カテゴリー的に似ていた、とかであの人とこの人が同じ枠に入ったり入れられたりすることってよくあるものですが、
フィッツジェラルドにキューン❤️としてもヘミングウェイにはしないとか、
『偉大なギャツビー』の野崎孝先生の翻訳にはキューン❤️とするけど村上春樹さんの訳にはしない、
とか、もう数限り無い例が(自分のなかに)あったりします。その違いとは何か?について勝手に熱弁をふるいたいところなのですが。。。
いや〜、言葉にするって難しいネ〜、
と心底思います。
しかし「個人的なことを言葉にする」ことが
文化
なのかな、とも最近感じるのです。
言葉にし難いことを言葉にする/しようとする=抽象化し普遍化することの出来る能力があるから、
人間は動物と違う、人間なのだと、
聖書を読むようになってから強く感じるようになりました。
アマゾンで買い物した時などに自動的に出てくる
“これを買ったってことは。。。あなた、これも好きなんじゃ無いですか〜?!”
と買わせる気満々のあのレコメンドにも、
“あたしはこれが好きなのであって、似たような違うもの、は別に好きじゃ無い。いちいちおススメして来んな!”
。。。と言いたくなります。つまり。。。
人が何かにキューン❤️とする、心を奪われる、恋に落ちるということにはその人固有の事情と個人史に起因する
明確で不可避的な理由があり、決して「何となく」「フィーリングで」そうなっているわけではない、
ということなのですネ。
寧ろ矢鱈めったら起こることでは無い奇跡のようなものだ。
それはある種の逆上であり、
自分の内の決して触れられたくないもの、に触れられたときの逆上、でもある。
触れられたく無いものとは実は、ものすごく触れられたいもの、理解されたいもの、
誰かに解って欲しいものでもある。だから歌や音や言葉や、存在によってそれに触れてくれた(と感じる)
人や歌やモノにキューン❤️とする=心を奪われる=恋に落ちるのだ。。。
。。。つまりそれは間違い無く、ある種の宗教的な感情なのです。
救いを求め、救われたいと希うことです。
それは人間が人間の愛を超えた、神の愛、を求め移行しようとする前段階である、
と、あたしゃ言い切っちゃいます。
♪逆上するように、あな〜たを、愛してる(By「水の冠」)❤️😍。
(昔の)アンソニー〜😍❣️❤️彼のリリックが、書き言葉が私は好きです。
読んでいると言葉、と真剣に向かい合い、格闘してることを感じるから。
能天気なお祭り男、みたいに言われてることも多くて(勝手に)憤慨しております😤❗️
。。。ナ〜ンテ、自分もず〜っとそう思ってたのですから人のことは言えませんが😅😅。。。
言葉、ってある意味外見などよりも過たずその人の本質を現すのだな〜と言うことを、
Anthonyのリリックが教えてくれたのでした!
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