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2019年11月10日 (日)

ひばり、カレン、コーちゃん=天才の証明。

 

美空ひばり、カレン・カーペンター、越路吹雪。

 

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名前を口にするだけでため息の出そうな、不世出の歌い手である3人の女性たち。

この方たちを

女性歌手

とは呼びたく無いのです、歌手である女性、とどうしても言いたくなってしまう。

性別を超えて、しかも女性、そのものである歌い手。。。と言ったら良いのでしょうか?

3人の名前を何故いま挙げたくなったかというと、この方たちがもの凄い歌い手である証明は何よりも

ブレスの位置!!

だとあらためて再認識したからなのです。

 

 

声を出している、発している場所では無く「声の無い場所」が大事だということ、


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ブレスさえも声の、歌の世界の一部でありそれによって何かを「語る」ことが出来る、

。。。ということを識っている優れた歌い手はたくさん居ると思いますが、

ブレスを取らない

ことで「語る」

というのはさらに次元が上である。。。とひたすら敬服してしまうのです。

 

 

以前も書いたことがあるのですが、美空ひばりさんが「みだれ髪」の名フレーズ

憎や恋しや 塩屋の岬

「恋しや」と「塩屋の岬」を、区切っているけれどブレスは絶対に取らない、ということ、

http://eachandeveryday.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-402b.html

 

カレンが「Superstar」の冒頭

Long ago and oh so far away

を一気に歌って一度もブレスをしていないこと、

 

越路吹雪さんが「愛の讃歌」のクライマックス、

心溶かす恋よ

の大きなテンポ・チェンジでまったくブレスの場所を作っていないこと!

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。。。これだよ、これが天才の証明です。

歌ってみるとわかるのですが、どうしてもブレスをしなければならないという圧が

歌い手にかかるところであり、しかも歌の印象を決定づけてしまうような最も大事な部分で、

いや、大事な部分だからこそ、

 

 

ブレスをしてはいけない!

 

リリックの物語性を分断してしまうからであり、

音符のスムースで美しい流れを中断してしまうからであり、

聴き手の心に物語を浮かびあがらせることが出来なくなるからです。

 

それが「解る」、そして「行える」人だけが天才なのだ、と心から思います。

天才でない者はひたすら努力、勉強あるのみ!

 

60歳になる頃に少しでも、ほんの少しでもその域に近づけることがいまの

「大きな、大きな望み」なのです!!

 

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