2月の歌、「ブルー・ヴァレンタイン・デイ」。
1月から12月まで、音楽で綴るカレンダー。。。というコンセプトも憧れなら、
一曲一曲の楽しさ、メロディの美しさ。。。なによりも日本、というものとアメリカ、というもの、
アメリカで産まれたロックンロールやポップスの洗礼を受けた者は決して避けて
通れないこのテーマを、こんなにも自由にユーモラスに音楽化できる、
そのことに驚き、をこえて逆上、してしまい、何故こんなことが出来るのだろうと
聴いても聴いても研究しても未だにその謎には近づけない、近づいた!。。。
と思うと遠くなる。。。永遠の憧れたる所以なのです。
「青空のように」をカバーするという暴挙に。。。
やる直前まで本当にやっていいのか、と悩んだのですが、
今思えば生きている大滝さんに聴いていただけてよかったと、
心からそう思わずにはいられません。
「ブルー・ヴァレンタイン・デイ」はアルバム中屈指の美しい曲です。特に
♪たとえほかの 女の子から プレゼントされても、
僕はきみからのでなきゃ、うれしくないのさ♪。
この部分の転調→転調→解決の美しさはひとつの様式美、構造の美だと
感じます。大滝さん御自身が愛してやまなかったアルドン・ミュージックの
スタッフ・ライターたち(ニール・セダカ、キャロル・キング、ジェフ・バリー&エリー・
グリニッチ、バリー・マン&シンシア・ウエイルなど)からの影響がいかんなく
発揮されて、その見事さにため息が出るくらいです。
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