大変申し訳ありません!
昨年11月と12月に、「1月に大瀧さんのカバーをシングルで。。。」と予告?させていただいたのですが。。。
歌がどうしても納得出来ないとこがあるので別テイクを作ります!
その時は良いと思ったんだけれど、私って歌詞のコンセプトを間違って捉えていたかも。と云うより違う解釈の可能性があったのに、「自分の経験の範囲内」で歌ってしまったかも。
つまり、この歌の主人公たちは別れるのか?今にも別れそうだけども、実は別れ切れないまま続いてゆくんじゃないのか?
そうだとしたらその、続けてゆく気持ちって一体どんなものなのか?。。。
オリジナルをたくさん聴いて、「自分なりに」曲を感じ取れている筈、と思ったんだけれど足りなかった。私が聴いていたのは「全体の印象」。その音が、歌いかたがどういう意味を持っているのか、歌詞に対してヴォーカルのフレージングにどんな必然性があるのか、もっとオケを歌を、ディテールを聴き込みたまえ。
実は昨日まで迷ってたのですけど、それが解って良かった。やはり難しいカバーほど勉強になるものはありません。聴こえていないもの=自分に足りないものが残酷なくらい浮き彫りになるから。。。
殆ど不可能と解ってるのにあきらめる気ゼロ、な私。もうワントライして、遅くとも30周年記念ライブの時にはお聴かせできたら。。。と思います。もーいっかい!もーいっかい!あぁやはり山はクラクラする程高いのだ!とにかく頑張れ自分、納得するとこまでやれ。
この記事を書いていたらこんな言葉をみつけてしまった。。。
「何かを作り出す人間が一群の不可能事に喉元をつかまれていないとしたら、その人は創造者ではない。創造者とは、独自の不可能性を創り出し、それと同時に可能性をも創り出す者のことだ。マッケンローのように、壁に頭をぶつけることによってこそ、人は可能性を発見するのだろう。」(ドゥルーズ)
ーーうん、一群の不可能事に喉元をつかまれてるよ。不可能性創り出しちゃってるよ。それと同時に可能性を。。。そうか!!ドゥルーズは笙野頼子さんの本で知ってずっと読みたかった。何だか異常に勇気出てきた、やれる気がしてきた。勢いで『アベセデール』と『千のプラトー』を購入してしまった!
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