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2016年4月 3日 (日)

4月2日/録音初日。

ピアノが美しく鳴るってことは恐い、美しくないものを隠す場所が無いってことだから。


と、ベーゼンドルファーを久しぶりに弾いて感じました。高音から低音までのダイナミックさと繊細さ、本当にうっとりする響き。ピアノの響き、ピアノの鳴りって何だろう、とこんなに考えたことはなかったです。やはりマイクロフォン無しの演奏会をしたことが、音への「違う扉」を開けるきっかけになったという感じ(まだ開けてはいないですネ!違う扉の存在を知った、存在に気がついた。。。と言うのが近いのかも)。

Besen4






今まで録音では歌を録るためのマイクロフォンがあって、いくらでも音量を上げて聴けるヘッドフォンがあって、ライブではPAの方が音質を作ってくれてはじめて成立していたんだなァ。。と思います。


無くても出来るしあっても出来る、のが良いと思うのです。きっと何かが、捉え方なのか歌いかたなのか演奏の仕方なのか全部なのかわからないけれど、見えないところが変わってくると思うから(見えないところに蓄えられたものが実は大事なんじゃないか?とスズキ50、にして思ったりします)。


今まで音楽をやっていて恐いと思ったことが無かった、いま初めて恐い、と思います(同時に何かを掴みかけているような気も。。。しんそこ恐い、と感じるのって何だか“生きてる”感じがする)。


感じたことをそのまま書いたのでとりとめがなくてゴメンナサイ。明日は大瀧さんの曲を歌うので気を引き締めて頑張ろうと思います!

Besen3





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