モーツァルトの誘惑。
モーツァルトの『トルコ行進曲』むか~し練習していた記憶を辿って弾いてみたら結構暗譜してました。恐るべし十代の脳細胞。どこかにちゃんとファイルしてたみたいです。
しかし。。哀しいかな肉体の衰えは隠せず。。。指が動きません(泣)!
ハイ、わかっています。この現象が起きないように、その訓練の為にハノンがあったのです。ハノンの繰り返し、反復に耐えられずクラシックをあきらめた過去を悔やんでもあの頃には戻れないのだ。
一曲終わったら息は切れてるし肩は凝ってるし、ピアノってこんな大変なものだっけ、最近足が遠のく、なんて言ってスミマセン、と一気に反省モードに。。。
しかし本当~に弾いていて盛り上がる曲です。あの時代にしてこのポップ・センス。凄いとしか言い様がありません。50にして。。。いや、まだギリギリ49にしてモーツァルトの凄さが(やっと)解ってきた気がします。
華麗、優雅、かろやか。。。今までモーツァルトの音楽の、表面にみえるものしか聴き取れていなかったんだナと思うのです。その向こうにある底の知れない「深み」を覗きこみたい誘惑に駆られてしまう。。。
そう、モーツァルトの「深み」は非常に誘惑的で、当たり前ですがバッハとは「官能の在りかた」がまったく違うなァと感じます。『トルコ行進曲』再び綺麗に弾けるようになりたいものです。
10歳か11歳の時に買ったレコード。あまり聴いてないので盤面がキレイです。聴かないのにず~っと持ってたのは、いつかモーツァルトに目覚めるのを解ってたんでしょうか(笑)?
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