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2015年5月 5日 (火)

お聖さん三昧。

本当はそんな気安くお呼びしてはいけない田辺聖子先生。でもそのユーモアたっぷりの作風から、ついこんなふうに呼びたくなります。 初めて読んだのは15歳の時。ハハが読んでいたエッセイ『女が愛に生きるとき』でした。

女が愛に生きると言ったって、中3の身でどれたけ理解していたものか。。。でも不思議にその文章は心に染み込んで来て、その後19歳で「ねこしゃく」こと名作・『猫も杓子も』を読み、20代で『窓を開けますか?』、30代で『言い寄る』や『苺をつぶしながら』、 近年は優れた女性作家の評伝(吉屋信子や杉田久女)に親しみ。。。考えてみればいつの年代でも「お聖さん」の言葉は自分と共に在った、と云う気がします。

 

本当に本当に、古くない。『女が愛に。。。』も『ねこしゃく』も『窓を。。』も『苺を。。』も、30年、40年の月日を経ているのが信じられないくらいみずみずしく新鮮です。軽みとユーモアたっぷりの作風の向こうには容赦ない厳しさも、鋭い舌鋒も見え隠れします。それは何に向けられているか。

 

「愛」に反するものすべてだと、私は感じます。それこそが田辺文学の、色褪せない「永遠のあたらしさ」だと思うのです。

Syokoseiko_2

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コメント

ぬかりん様。

そうなのですか!私のハハも離婚してふたり暮らししてましたが、やはりお聖さんズキで、ハハがよく買ってくる本を
なんとなく読むようになったのですヨ。(に、似ている。。。)私のよーにある程度妙齢になっても、若い頃読んだものが
変わらず読めるんですよねエ。『姥ざかりシリーズ』という70代の女性が主人公の小説もあるので、これからそっちだな!
と楽しみなのです(笑)。

サトウアヤ様。

そうそう、『ジョゼ』も『芋たこ』もお聖さんでしたね。藤山直美さん上手かったですよネ、本当にそこにその人がいるみたい、
演技と思えない!田辺聖子さんの小説も本当に30年前なんて思えない、ってか今の女性こそ読むべきダ!
と思っちゃいます。ぜひ読んでみてくださいマセ♪。いま『愛の幻滅』『九時まで待って』という小説を読んでるので、また感想書きますネ。

ねーさま、本音のご返信ありがとうございました(笑)
離婚して女手ひとつであたしと弟を育ててくれた母が、今のあたしくらいの年の時、図書館でよく田辺聖子さんの本を借りてきていたなあ…。何となく触れてはいけないような気がして、今まで手にしたことはなかったのですが、読んでみたくなりました(*^^*)

ショーコさん、こんにちは。

連休なんて関係ない生活をしている私でも、曜日感覚が狂う黄金週間です。
陽気がいいので季節の片づけに最適ですよね(*^^)v

田辺聖子さん、拝読したことはないのですが読んでみたくなりました。
映画の『ジョゼと虎と魚たち』は田辺さんの原作なんですよね。劇場で鑑賞して、とても感動した作品です。

あと、昔藤山直美さん主演でNHKの朝ドラになったのも、田辺聖子さんだったかな?(『芋たこなんきん』)
朝ドラ史上最年長の主役(笑)と話題になり、地味ながら夫婦の絆(夫役は國村準さん)を描いたよいドラマでした。

これから著作も読まねば!
新たな楽しみが増えました♪ありがとうございます☆

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