« スペクターの低音。 | トップページ | 八十八夜の村はずれ。 »

2015年4月30日 (木)

『我が心の切なる願い』

バッハのBWV.727を聴いていると涙が出てきます。どうしても弾けるようになりたくて練習したら弾けるようになった、そんな当たり前のことにびっくりしてしまいます。


こんな簡潔なみじかい曲でも、バッハの和声の完璧さと必然には感嘆するばかりです。ドイツ語で書いてあったのでわからなかったこの曲の題名の意味は『我が心の切なる希い』。


どうしてあんなに涙が出たのかわかりました。それはこの世ではもう叶わない希いのことだったのでした。

Pianosyoko

« スペクターの低音。 | トップページ | 八十八夜の村はずれ。 »

鈴木祥子」カテゴリの記事

コメント

バッハの曲が今もなお、生き継がれている歴史は、偉大な音楽の手法だけでなく、その尊い思いと魂までも、演奏者が伝承されているからですね。バッハ一族のトップに君臨したからこそ、叶わぬ何かがあったとするなら、祥子さんたち表現者の方々に、天賦とも言える感性で伝え伝わることで、その作品を残せて良かったと思ってくださるかもしれません。そして、「出来た」って成長は幾つになっても、飽きませんね!その思いが強いほど…。

バッハの曲が今もなお、生き継がれている歴史は、偉大な音楽の手法だけでなく、その尊い思いと魂までも、演奏者が伝承されているからですね。バッハ一族のトップに君臨したからこそ、、叶わぬ何かがあったとするなら、祥子さんたち表現者の方々に、天賦とも言える感性で伝え伝わることで、希の作品を残せて良かったと思ってくださるかもしれません。そして、「出来た」って成長は幾つになっても、飽きませんね!その思いが強いほど…。

この曲は本当に美しいですよね、僕もバッハ大好きです。このコラールの旋律はクリスマスオラトリオやマタイ受難曲にも何度も出てくるしバッハも思い入れが強かったんですかね。(ポールサイモンもAmerican tuneで引用してましたね)
バッハの書法ってバロックの中でもすごい特別な要素がありますよね。

かなわぬ希いですか…ありますねぇいくつか。
バッハのことはそんなによく解りませんが、彼はそれでも形に表さずにはいられないほどの想いなのでしょうかね。
祥子さんの曲にもそういう作品があるのでしょうか。自分の好きな曲の中では、新しい愛の詩でけっこうグッと来たりします。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『我が心の切なる願い』:

« スペクターの低音。 | トップページ | 八十八夜の村はずれ。 »

最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ